Put your hands up!
♬ シンキ ジョージョー ♬
♬ キブン ジョージョー ♬
何やってるの?
IPO ラップだぜ。 Yeah!
・・・
前回IPOの話で、申し込み方法について書きました。
今回はチャンスが増える方法、資金を上手く活用する方法です。
IPOに当選すれば、株価の上昇、資金が増える確率は高いのですが、
なかなか当選しないのが欠点です。
当選確率を上げる方法を話していきます。
当選する確率を上げる方法
1.多くの証券会社で口座を開きましょう。
IPOを扱う証券会社は多くあります。チャンスを増やすため多くの証券会社で口座を開き
当選するチャンスを増やしましょう。口座開設に資金は要りません。
家族の口座も開くとチャンスは2倍になります。
2.主幹事※の証券会社から申し込みしましょう。
主幹事が多い証券会社
証券会社 | 2018年 | 2019年 |
SMBC日興証券 | 20社 | 20社 |
大和証券 | 12社 | 21社 |
SBI証券 | 11社 | 7社 |
野村證券 | 17社 | 23社 |
※主幹事とは:株式等を売り出すとき、その株式の販売を直接引き受ける契約をしている証券会社の代表のこと。
表は年間90社ほどの上場数がある中で、主幹事として引き受けた新規上場企業の数です。
見ていただいてわかるように、大手証券会社の割合が高いです。
主幹事の証券会社から申し込みをしましょう。
→割当枚数が多いからです。
例えば 2月7日に上場した ジモティー(7082)【東証マザーズ】の場合
主幹事 大和証券 割当枚数 1,461,300株 に対して 1,334,500株 91.32%
幹事 SBI証券 割当枚数 1,461,300株 に対して 12,700株 0.87%
その他にみずほ証券 岩井コスモ証券 松井証券 いちよし証券などが幹事になっていますが
やはり当選を狙うなら、主幹事の証券会社からが鉄則です。
3.事前入金不要の証券会社から申し込みしましょう。
抽選時に資金が不要なので、申し込みのハードルが低くなります。
当選したら、資金を用意すればいいので、気軽に申し込みが出来ます。
私も以前、資金を入れずに申し込みだけを行い、当選したことがあります。
特に、野村證券は主幹事になる割合も多いので、おすすめです。
BB(ブックビルディング)とは
皆さん、このIPO銘柄
1000円〜1500円です。
おいくらで、何株買います?
そうねえ、1500円くらいの
価値は有りそう。
僕なら1300円だね。
反応いいな。これなら、1500円で売れるな。
1500円で決定!!
BBとはこのように新規に公開予定の企業に関して、投資家にどれぐらいの株価ならどれだけの株数を購入したいのかを聞き、需要を把握することで公開価格を決定していく方法の事です。(需要積み上げ方式とも言われます。)
※IPOチャレンジポイントとは・SBI証券はIPOに落選するとSBIチャレンジポイントが付きます。ポイントを貯めて応募すると当選確率がUPします。
以上のように、少し工夫すれば、IPOの当選確率はかなり上がります。
気をつけておかないといけないのは、当選しても辞退するとペナルティになる場合があることです。また当選辞退ができない証券会社がありますので、よく確認をしてから申し込みしてください。
資金を上手く活用する方法
買付余力とは資金の事。
株を売買すると、資金の増減があるので、
口座の残高は確認してよ。
豊富に資金がある人だけでなく、資金に限度がある人も工夫次第でチャンスは増えます。
IPOに応募できる機会が増えると当選のチャンスも増えます。
ネット銀行なら、振込後すぐに
口座に資金が反映されるから、
うれしいわ。
上手く利益をあげるには
全ての銘柄が公募価格より上がるわけではありません。
見極めが必要です。
申し込みをする時に目論見書の確認が必須ですが、ボリュームがあるので、すべて読む必要はありません。
見るポイントは、事業内容・売上・利益率・などです。HP・目論見書で確認しましょう。
またおすすめサイトを載せておきます。私も見ています。
今回はやめておいたほうがいいと思った時は、安易に申し込みはせずに、資金を他に回すことをおすすめします。
まとめ
金融リテラシーを上げる(金融用語に慣れる)
大切なのは、IPOの申し込みを考えているならば
やはり一度自分で基礎勉強してみることです。
情報を取りに行く。詳しい人に教えてもらう。
その行動があなたの金融リテラシーを上げることにもつながります。
ヨシオ 散歩に行こう。
急にどうしたの?
「犬も歩けばIPOに当たる」って言うじゃない。
IPOの初値が暴落「飼い犬に手を噛まれる」
・・・
2020年の初上場は2月7日(金)ユーユーレンティア(7081)JASDAQから上場します。公募価格 1,890円→ 初値 2,520円 でした。(プラス620円)
ネット配分比率:店頭証券会社はお得意様に、IPO抽選券の割り当てがありますが
ネット銀行はネット配分が100%です。ネット会社は、申し込み者に平等に抽選されます。
※SBI証券は個人のお客様への配分予定数量の70%については、抽選により配分先を決定します。
また、残りの30%については、IPOチャレンジポイント※に基づく方法により配分先を決定します。