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ますます成長する 後払い決済(BNPL)とは

金融
kyoko
kyoko

BNPLって知ってる?

またDAIGOネタか

バター納豆プリンレモンをまぜまぜにして食べるやつ

ヨシオ
ヨシオ
kyoko
kyoko

想像したしただけで吐きそうだわ
Buy now, pay later  今買って、後で払うってこと

じゃバターと納豆は冷蔵庫にあるからプリンとレモンを今買ってきて

ヨシオ
ヨシオ
kyoko
kyoko

絶対いや

ECサイトでお買い物したことがありますか

その時決済方法は何を選びますか 振り込み・クレジットカードそれとも・・。

日本でも新しい決済方法としてBNPLという後払い決済サービスを利用する人が増えています。

最近のニュースではamazonが米国のAffirmの提供を始めると話題になりAffirmの株価が急騰したことで話題になりました。

そこで今日は後払い決済サービスの仕組み、特徴、また問題点などを話していきます。

※ECサイトとはネットを使ったモノやサービスの販売サイトのことです。

モール型・・楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング

自社サイト型・・・自分でECサイトを構築するタイプです。

決済手段・サービスの方法として

前払い(プリペイド)、即時払い(リアルタイムペイ)、後払い(ポストペイ)があり運営する事業者もこれら複数を提供し、ユーザーも物や目的に合わせて利用しています。

例えば、私の場合 コンビニでは即時払いができるPayPayを利用し、イオンではWAONポイントを利用してお買い物するといった感じです。

後払い決済(BNPL)サービスの仕組み

Buy Now Pay Later(バイ・ナウ・ペイ・レイター)」の頭文字で、「今買って後で払う」という文字通り、分割後払いサービスのことです。

後払いと聞くとクレジットカードをイメージすると思いますがこの後払いサービス(BNPL)はクレジットカードを持つことなく買い物やサービスを利用することができます。

そのためにクレジットカードを持っていない若年層にも利用することができるので、事業者にとっては新しい顧客を開拓することができるのです。

さらにクレジットカードとの大きな違いは分割払いにした時の金利です。
クレジットカードでリボ払いをすると15%程度の金利がかかりますが、AffirmなどのBNPLでは手数料も金利も不要です。

米国ではすでにBNPLがクレジットカードと並ぶ一つの決済手段として確立しはじめています。

BNPLの仕組み

後払い決済(BNPL)の特徴

・クレジットカードを持たない・使わない人が手軽に利用できる

・利用時の審査(与信)が厳しくない(もしくは不要)

導入する企業にとって未払いリスクがない 

BNPLは新しい顧客の開拓に成功しました。

BNPL 利用者は 20~30 歳代の若年層や現役世代が中心であり、「比較的高価な商品」を購入する際に、「クレジットカードの代替」として利用されるケースが拡大しています。

アメリカでは物やサービスを利用し、後で支払うBNPLが2020年よりもわずか1年で約50%増加しておりユーザーの43%がBNPLを使用したと述べています。

コロナ禍で影響で自宅からショッピングする機会が増えそれにつれてBNPLを利用する人が増加しBNPL市場は今後も拡大し、競争も激化していくことが予想されています。

BNPL とクレジットカードの主な違い

  BNPL クレジットカード
ユーザーの
手数料
原則不要 年会費等の負担あり
小売店側の
手数料
BNPL > クレジットカード
信用調査 不要 or 簡便  審査あり
利用枠
(限度額)
当初は小枠 利用状況
(返済履歴)に基づき、
利用限度を増枠 
事前審査に基づき利用枠を
設定
(BNPL 対比限度額は大きい)

日本の代表的な後払いサービス

NP後払い・・・シェア1位のネットプロテクションが提供しています。楽天市場などECサイトを含め5万社以上が導入しています。
2019 年度の年間決済取扱高は 2,900 億円、ユーザーは 1,450 万人となっている。2021 年2月には、大手クレジットカード事業者の JCB と資本提携

NP後払い

スコア後払い・・・ニッセンの新規事業として後払い事業を行っており、通販事業者の経験を生かし、ユーザーや加盟店のサポートにも力を入れています。

スコア@払い

GMO後払い・・・GMOペイメントサービスがクリニック・薬局向けオンライン診療に後払い決済を提供しています。 

海外の代表的な後払いサービス

スウェーデンの Klarnaクラーナ)
米国の Affirm(アファーム)
オーストラリアの After Pay(アフターペイ) など企業が有名です。

最近では米国の決済大手ペイパルが日本のペイディを買収すると発表しました。

ペイパルはEC決済ではアメリカで最大手です。

ペイディはクレジットカード不要の後払い決済サービスです。

日本ではまだ現金決済が7割ほどもあり、市場的にはまだまだ伸びる余地があると見られています。

Qoo10ではじめて「あと払いPaidy」でお支払いいただくと500円キャッシュバック
経済産業省HPより引用

後払い決済(BNPL)の問題点

1)簡単に使えるので使いすぎることもある。

2)詐欺にあった時の保証がない。

3)ユーザーに利息や手数料等は課されない一方で、加盟店(事業者)から徴求する決済手数料の料率はクレジットカードよりも高い

まとめ

若い世代はクレジットカードを持てないことに加えネット犯罪に対する警戒感からクレジットカードを使いたくない人も多いとか。
そのためBNPLは今後ますます伸びていくことが予想されます。

ただ気軽さの反面 借りすぎのリスクにつながります。

アメリカではBNPLの利用経験者の約4割の人が1回は支払い延滞を経験しています。

日本ではまだ法的規制ができていません。後払い決済(BNPL)を利用する方はこのシステムを理解し、資金計画を行い使いすぎにはくれぐれも注意してください。

ヨシオ
ヨシオ

売る側が手数料と金利を負担するってことだよね

そんなの損だと思うけど

売る側にしたら値引きはブランドの価値を下げるので絶対やりたくないけど、
売り上げは伸ばしたいっていうジレンマがあるのよ

kyoko
kyoko
ヨシオ
ヨシオ

売れ残ったハイブランドの洋服は焼却処分されるって聞いたことがある

分割でしかも金利を払ってあげたら、それを買う層がいるってこと

しかも値引きはしてないからブランド価値は落ちない

kyoko
kyoko
ヨシオ
ヨシオ

なるほど

よし僕もヨシオブランドの服を作ってBNPLで儲けるぞ!

そもそもブランド価値がない

kyoko
kyoko
ヨシオ
ヨシオ

・・・











コメント

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