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S&P500から考えてみる今後の資産運用はどうしたらよいのか 歴史から見てみよう

S&P500
ヨシオ
ヨシオ

僕も最近SPF50を買ったよ。これから日差しが強くなるからね。

それは日焼け止め。S&P500はドラッグストアに売ってないからね。

kyoko
kyoko
ヨシオ
ヨシオ

S&Pのシャンプー売ってるよ。

だから、それはP&G
ところでヨシオは日焼け止めをどこに塗るの?

kyoko
kyoko
ヨシオ
ヨシオ

ま、耳の中とか、鼻の上とか

ある意味 意識高い系

kyoko
kyoko

今このような暴落相場の時にはどうしたらいいのか過去の相場の歴史から考えてみたいと思います。
アメリカの代表的指数S&P500から見た今後の資産運用をどうしたらいいのか悩んでいる方にすこしでも参考にしていただければと思います。

kyoko
kyoko

S&P500を知らない人のために

S&P500種指数(S&P 500)は、米国の取引所「ニューヨーク証券取引所」「NYSE American」「NASDAQ」に上場している米国企業で流動性がある大型株から選ばれた500銘柄で構成されています。市場時価総額の約80%を占めています。

S&P500は“時価総額”であるため、時価総額の大きな銘柄(大型株)の動きに大きく影響されます。構成銘柄の最低時価総額はおよそ1兆円です。日本では100社から130社程しかありません。 それを考えるといかに大きなマーケットであるかわかると思います。

入れ替えも度々ありますので、ここに入っているのは厳選された結果の500社です。※2002年から2018年の17年間で年間平均23社4.6%の銘柄が入れ替え対象になりました。

どのような銘柄が上位なのか
Bloombergのニュースによると
同指数の時価総額上位5銘柄が全構成銘柄の時価総額に占める割合は
2020年に過去最高の18%となっており巨大ハイテク企業がS&P500の指数に大きな影響を及ぼしています。

アップル、 マイクロソフト、アルファベット、アマゾン・ドット・コム
フェイスブック
がこれに該当します。

ヨシオ
ヨシオ

S&P500を買えばgoogle の株主だね。

そうね。弱小株主だけど。

kyoko
kyoko

S&P500指数は各企業の「時価総額(株価×上場株式数)」をベースに平均値を算出します。具体的には「算出時の対象銘柄の時価総額合計額」を「基準点の時価総額合計」で割って計算します。基準点に比べて現在の時価総額がどれくらい増減したのか一目で分かります。
S&P500の場合は1941年から43年の平均を10として算出しています。

2020年3月20日時点では2,304.92となっています。1943年からすると、
230倍になった計算です。
チャートを見て頂いても、長期的にみると株価はずっと上昇しています。
日本の個別株でこんなに長期に上げ続けている銘柄はほとんどないと思います。
※これは私の見解です。

S&P500長期チャート

ただし今回の新型コロナウィルスの影響で直近52週高値は3,393.52(2020.2.19)から2,304.92(2020.3.20)まで1か月あまりで-32%の下落となっています。

S&P500指数

日本株はアメリカ株の影響を受けやすいです。
チャートを見てみると、ほぼS&P500と日経平均は連動しています。

kyoko
kyoko

日本株もかなり下げています。

急直下だね。

ヨシオ
ヨシオ

今回の新型コロナウィルスの影響でS&P500指数は下げていますが、過去の歴史を見てみると
米国株はこれまでも何回かの暴落を経験しています。

1:1929年8月~1932年6月:-86%
2:1937年2月~1938年3月:-53%
3:1968年11月~1970年6月:-33%
4:1972年12月~1974年9月:-46%
5:1987年8月~1987年11月:-34%
6:2000年3月~2002年10月:-49%
7:2007年10月~2009年3月:-56%

1:1929年から始まった世界恐慌です。(1929年8月〜1932年6月)
S&P500指数は31.71から4.43までの下落となり下落率はー86% になりました。

2 : 1937年2月〜1938年3月〜-53%下落 FRBが利上げ(金融引締め)を行ったことがきっかけで株価が下落しました。

3: 1968年11月〜-33%下落 これはベトナム戦争の影響による好景気と財政悪化が重なり高インフレが発生し、金利が10%以上になり、株価は下落しました。

4:1972年12月〜−46%下落 第1次オイルショックの影響でインフレ率が高まり、FRBが大幅な利上げを行ったことが要因とされています。

5:1987年10月19日(月)のブラックマンデーをきっかけとして-34%下落しました。

6:2000年3月~2002年10月の下落率は-49%となり、1973年頃の第1次オイルショック時と同レベルの下落となりました。(ITバブル崩壊)

7:リーマンショック(サブプライムショック)の影響で2007年10月~2009年3月の下落率は-56%となり、1929年の世界大恐慌時に次ぐ大幅な下落率となりました。

そして今回の下落です。

まだ底が見えていませんが、おそらく新型コロナウィルスがおさまるまでは株価に影響があるとニュースや記事は書いています。

3月16日は、国内外の株式市場、リート市場、原油市場、クレジット市場、新興国通貨など、多くの市 場が⼤幅に下落しました。日本時間早朝にFRB(⽶国連邦準備制度理事会)が実質ゼロ⾦利政策の復活、 量的緩和政策の再開を決定し、日銀も⾦融緩和の強化で応じましたが、市場の不安⼼理を鎮めることはで きませんでした。新型コロナウイルスの新規感染者数が世界的に増加し、各国が相次いで人の移動を制限 する措置を実施するなか、経済への深刻な影響が懸念されました。特に⽶国では、新型コロナウイルスの 流⾏が7-8月まで続く可能性にトランプ⼤統領が⾔及したことや経済指標の急激な悪化なども加わり、下 げが加速しました。先⾏き不透明感が強まるなか、当⾯の⼿元資⾦を確保しようという投資家の動きから、 リスク資産への売り圧⼒が世界的に強まったとみられます。 新型コロナウイルスの感染拡⼤が続いている欧⽶で感染拡⼤の抑制策が本格的に実施され始めたことは、 短期的には経済への打撃を増⼤させると考えられます。一方、中国、韓国の先⾏事例に鑑みれば、早晩、 欧⽶でも感染拡⼤ペースが鈍化してくると考えられます。その際は、冷え込んだ投資家⼼理が急速に回復 する可能性もあると思われます。

大和投資信託のレポートより引用

過去のチャートをみてもわかるように過去何回も大きな下落となった時がありましたが

ずっと下げ続けているわけではありませんし、また戻してくると予想されます。

今、投資信託やETFをもっている方はどうしたらよいのでしょうか?

投資の基本として、分散・長期・積立があります。それに適した商品として、日本はNISAやiDecoを推奨しています。
これは、ドルコスト平均法の投資方法になります。

今は下げ続けていますが、ドルコスト平均法なら、安い時に多くの口数が買えます。
今回のチャートをみてわかるように短期では下げていますが、長期で見ると戻してくると予想されます。

株式市場は下落の後に反発します。わからないのは、「いつ」市場が反発し、それが「どのくらいの」規模になるのかということです。過去を振り返ると、世界金融危機中の2009年初めに株価は底を打ちました。しかしその後、300%以上回復しました。今後この規模で市場が回復する可能性は低いかもしれませんが、市場が下落している時に売却してしまうと、損失を取り戻す可能性はもっと低くなるのです。長期的には、市場は下落するより上昇する日の方が多い傾向にあります。市場の下落を恐れるがあまり、市場がよい時に投資するのを差し控えることのないようにして下さい。

バンガードHPより引用

資金に余裕がある方はそのまましばらく様子をみてください。

これから初めてみたい方は、S&P500指数の値動きに連動するファンドを検討してみてはいかがですか。

S&P500に連動する投資信託(いずれもノーロード:手数料無料)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

組入銘柄ウェイト
マイクロソフト4.7%
アップル4.5%
アマゾン3.1%
facebook1.8%
バークシャー・ハサウェイ1.6%

iFree S&P500インデックス

組入銘柄ウェイト
ISHARES CORE4.8%
マイクロソフト4.0%
アップル3.5%
アマゾン2.7%
S&P500 EMINI FUT1.8%

iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド

組入銘柄ウェイト
マイクロソフト4.3%
アップル4.2%
アマゾン2.9%
facebook1.8%
バークシャー・ハサウェイ1.6%

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

組入銘柄ウェイト
マイクロソフト5.02%
アップル4.64%
アルファベット3.25%
アマゾン3.19%
facebook1.88%

S&P500に連動するETF

SPDR S&P500 ETFの詳細

ファンド別構成比

組入銘柄ウェイト
マイクロソフト5.48%
アップル5.01%
amazon4.02%
facebook1.89%
バークシャー・ハサウェイ1.74%

上場インデックスファンド米国株式(S&P500)(1547)

組入銘柄ウェイト
マイクロソフト4.17%
アップル3.90%
amazon2.79%
facebook1.71%
バークシャー・ハサウェイ1.58%

iシェアーズS&P500米国株ETF(1655)

組入銘柄ウェイト
マイクロソフト5.42%
アップル5.09%
amazon3.90%
facebook1.83%
バークシャー・ハサウェイ1.70%

バンカード・S&P500 ETF(VOOV)

組入銘柄 ウェイト
バークシャー・ハサウェイ3.643%
AT&T2.321%
UnitedHealth Group2.18%
Bank of America2.082%
ベライゾン2.021%

まとめ

今回アメリカの代表的な指数を見て頂きましたが、今は短期的に考えるのではなく長期的な投資を考えてください。
「S&P500」は「ダウ平均(ダウ工業株30種)」と比べて構成銘柄数が多く分散投資効果が得られやすいため、リスク分散という観点でも、個別株を買うよりもおすすめします。また今後資産運用を考えているならば、S&P500を取り入れた投資信託やETFを検討してみてはいかがですか。

ヨシオ
ヨシオ

よし ぼくもS&Pで世界恐慌に立ち向かうぞ!

ま、落ち着きなさい 冷静さが大事よ
しっかりと準備しないとダメ

kyoko
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ヨシオ
ヨシオ

P&Gでシャンプーもしたし、SPF50の日焼け止めも塗った

その準備いらない 私のブログ読みなさい

kyoko
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ヨシオ
ヨシオ

別の投資ブログは読んだ

はい 今日はおやつ無し

kyoko
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