今日は火災保険のお話よ
元消防士が教えてくれたんだけど
家が燃えてる場合、通りから見て
奥から消すか手前から消すか知ってる?
とりあえず消しやすい手前じゃないの?
正解は夏場は手前から
冬場は奥から
なんでそうするの?
夏場は火が熱いから手前から
冬場は外が寒いから手前の火を残す
消防士さんにあやまって!
私のブログが炎上するわ
先日TVで「岸辺のアルバム」というドラマを題材にしたドキュメントが放送されていました。
この話は、東京多摩川の堤防が決壊し、マイホームが流されたという事実を元にドラマ化されたものです。
多摩川が決壊したのは1974年のことですが、それからも同じような災害が全国各地で起こっており、いつ自分の地域でも災害が起こるのかを考えると他人事とは思えません。
そこで今回は、自宅が被災した場合に
各種保険はどこまで補償してくれるのかを解説していきます。
火災保険
損害保険の分野です。
主に火災を原因とする損害を補償するものです。
現在では風水災などの自然災害が発生した際の被害に対しても保険金が支払われる商品が一般的になっています。
この火災保険はどこまでカバーしてくれるのか
火災保険は、「火事で家が焼けてしまった」場合だけではなく、「落雷、破裂・爆発などで家が損壊した」といった損害も対象としています。
破裂・爆発というのは例えばカセットコンロが爆発するようなケースです。
さらに、台風や暴風などの風災による損害や、大雪などの雪災による損害について、一定額以上に達するものであれば補償の対象となっており、自然災害に備える保険ともいえます。
自然災害については、洪水により家が流されたといった損害や、床上浸水になったといった損害、いわゆる水災による損害についても、一定被害額以上に達するものであれば補償の対象としている商品もあります。 日本損害保険協会より引用
●風災・雹災・雪災
風・雹・雪などによる損害を補償
例:強風で窓ガラスが割れた、割れた窓ガラスから雨が吹き込み家電製品が使えなくなった等
風災や雪災などによる損害額が一定額(20万円など)に満たない場合でも補償する商品があります(あらかじめ自己負担額を設定するのが一般的です。)
●水災
台風や集中豪雨による損害を補償
例:大雨で床上浸水してしまった等
自然災害については、「風災・雹(ひょう)災・雪災」と「水災」が対象となります。
保険の種類により補償される範囲が異なっていますので、保険金支払いの対象となる自然災害はどこまでか、またどのような条件で保険金が支払われることになるのかを、契約時に確認することが必要です。
●水濡れ
漏水などによる水濡れの損害を補償
例:給排水設備の故障により部屋が水浸しになった、マンション上階からの水漏れで部屋が水浸しになった等
最近の支払い事例
平成30年の台風では85万件 保険金10,678億円が支払われました。
あの時の大雨で嵐山の渡月橋の欄干が倒れたのよ
僕がおしっこひっかけてた欄干だ。
・・・
火災保険の補償内容
火災保険は、住宅を取り巻くさまざまなリスクを総合的に補償するタイプ(住宅総合保険)とベーシックな補償のタイプ(住宅火災保険)に大きく分かれます。
※自然災害が発生した場合、一度に多数の物件が被災することが多く、個々の契約においては支払額は少額であっても物件の数が甚大となれば、保険会社の支払能力に影響を及ぼします。
また、損害調査も非常に煩雑となりコストも要しますので、小損害を排除して、一定以上の損害を被った場合のみが支払いの対象になっています。
保険金が支払われない事由
- 契約者、被保険者などの故意、重大な過失、法令違反
- 戦争、内乱、暴動などの異常な事態
- 地震・噴火またはこれらによる津波(注)
- 家財が屋外にある間に生じた盗難
- 保険の対象の自然の消耗、劣化、性質による変色、さび、かび、腐敗、
ひび割れ等によって生じた損害 - 核燃料物質等による事故、放射能汚染によって生じた損害 など
注:地震・噴火またはこれらによる津波(以下「地震等」といいます。)
地震等によって生じた火災に伴う損害については、次の理由により通常の保険としての仕組みが成り立ちにくいため、火災保険では引受けていません。地震等の災害に備えるには、地震保険を火災保険に付帯(セット)して契約する必要があります。あなたのお宅の住宅総合保険に地震保険が付帯されているかを一度確認してみてください。
損害保険会社一覧 (クリックするとHPに飛びます)
時期に注意
火災保険には1年契約だけでなく長期の契約もあり、以前は最長36年間までの契約が可能でした。また住宅ローンの返済期間に合わせ、35年で火災保険を組むケースが多くみられました。
しかし、2015年10月より損害保険各社が火災保険の改定を行い、保険期間の最長期間が10年となりました。
あなたが加入している保険の内容を一度確認してください。補償期間は何年ですか、35年が経って契約が切れてそのままになっていませんか。
多くの方が、何かが起こった時にしか調べないものです。
私もそうです。本当は何も起こらないのがいいのですが
今一度自分の保険を確認、見直ししてみるのは、大切な家や家財を守る方法の1つです。
世界がどんどん変わっていくので保険も変わらないとダメね
確かに保険金が支払われない場合が結構あるぞ
そのうちミサイル保険とか原発保険とかできたりして
タイにはコロナ保険があるそうよ
それ日本でも売れると思う
他にどんな保険を作ったら売れるかな
何が流行ってるかな
文春保険はどう 文春にスキャンダルが出ると
休業補償と記者会見費用がでる
素晴らしい
私も女優デビューしたら入るわ
入るんかい
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