♪ドンドンドンドンキ ドン.キホーテ
どうしたの?
頭の中でこの曲が鳴り続けている ドンキ中毒かも
♪サカナサカナサカナ サカナを食べーるとー
♪ドンドンドンドンキ ドンキを食べるとー
あー気が狂いそうだ
♪ジョッジョッジョッ ジョーシン
♪ジョッジョッジョッ ドンキー ドンキを食べるとー
もうやめてくれー!
今回はコロナ禍でも伸びている企業を深掘りしてみました。
その企業は「(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」です。
あまり聞き慣れない名前ですが、ディスカウント店の『ドン・キホーテ』と聞けば皆さんご存知ではないでしょうか
この会社について特徴や魅力を紹介していきます。
7532 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
企業名 | パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス |
代表者 | 代表取締役社長CEO 吉田 直樹 |
設立 | 1980年9月 |
初上場 | 1996年12月 |
資本金 | 23,153,000千円 |
市場 | 東証プライム |
特徴
ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を主力とする小売最大手です。
2021年12月末時点におけるグループの総店舗数は、国内594店舗、海外88店舗の合計682店舗(2021年6月末時点 667店舗)となりました。
「ドン・キホーテ」のほか、生鮮食品も取り扱う広々とした店内で、家族連れでも来店しやすいファミリー型総合ディスカウントストアの「MEGAドン・キホーテ」なども展開しています。
決算データ
2021年6月期の売上高は1.7兆円。
ドン・キホーテ店はインバウンドからの収益が無くなり、苦戦を強いられましたが一方で他の事業や海外が好調で今年の決算予想は前期比9.4%増です。
2021.6期 | 20221.6期(予想) | |
売上高(百万) | 1,708,635 | 1,870,000 |
(同 前期比) | 1.59% | 9.44% |
経常利益(百万) | 81,526 | 83,000 |
(同 前期比) | 8.45% | 1.81% |
純利益(百万) | 53,851 | 57,600 |
(同 前期比) | 7.05% | 6.96% |
1株当たり純利益 | 84.93 | 95.46 |
PER | 27.16倍 | 20.87倍 |
PBR | 3.33倍 | |
ROE | 13.60% | |
ROA | 6.10% | |
1株当たり純資産 | 660.12 |
株価:1,915円(4月25日)
32期連続増収営業増
PPIHグループは1989年のドン・キホーテ1号店出店以来、32期連続増収営業増益決算を達成するとともに、 当期純利益も過去最高を更新しています。
決算予想
2022年6月期の会社予想は売上高1,870,000百万円(前期比9.4%増)、営業利益85,000百万円(同4.5%増)、当期利益57,600百万円(同7.0%増)。このうち、国内事業(国内ディスカウント事業とGMS事業)の売上高は1,615,622(同4.6%増)、営業利益は54,351百万円(同6.5%増)。海外事業(アジア事業と北米事業)の売上高は266,969百万円(同57.1%増)、営業利益は12,468百万円(同8.3%増)となっています。
積極的M&A
M&Aにも積極的です。これまでに総合スーパー「長崎屋」、米国のスーパーマーケットチェーンなどを買収。2019年1月にはGMS等を営む「ユニー」を完全子会社として連結対象としました。
近年はアジアにおいて自前で進出エリアを拡大しつつ、北米では地元企業の買収も重ねながら海外店舗数を増加させています。
株主優待
今期から株主優待制度をスタート
2022年6月末日時点で100株以上を保有する株主に対し、グループの電子マネー「majica」のポイント2,000ポイント分を贈呈する予定です。
今後の事業計画
「Passion 2030」
今後の経営計画として「顧客最優先主義を貫いて2030年には営業利益2000億円 売上高3兆円を目標に掲げています。
配当とROEの推移
ドン・キホーテの魅力
ドン・キホーテを訪れた人なら、わかるとは思いますが圧倒的な商品数に驚かされます。
どこに何があるのか、探すのが大変なことはありますが、
逆にこんな物まであるのか、見ているだけでも飽きないです。
ドン・キホーテでは45,000アイテム MEGAドン・キホーテでは6-10万アイテムにものぼり
私たちが目にした商品点数53億7452万点となります。
桁が凄すぎて、ただ驚くばかりです。
パン・パシフィック・インターナショナルHDは
他社と差別化するために「顧客最優先主義」という企業原理の下、「CV + D + A」(Convenience, Discount, and Amusement)というユニークな店舗コンセプトを持ち、差別化を図っています。
その精神は創業者 安田隆夫著の「源流」に記されており、社員やアルバイトがバイブルのように熟読しています。店舗によっては現場を熟知しているアルバイトが商品審査や発注業務を行うなど「源流」が絶対のバイブルとして扱われていることがわかります。
ドン・キホーテはワクワク・ドキドキしながら買い物を楽しむ「時間消費型店舗」という発想で、従来型の小売業では得られない「楽しさ」を提供しており、販売の現場に「便利さ」「安さ」に加えて、「楽しさ」という新しい価値を付加したことで、多くの消費者に受け入れられてきたと考えられています。
最近ではSNSで話題のグミやオリジナル商品も人気商品となっています。
今後コロナウィルスが終息し、インバウンド需要が戻ってきたら更に業績向上が見込める企業ではないでしょうか。
「源流」すごいらしいよ
読んでみたいわ
「現場に大胆な権限委譲をはかり、常に適材適所を見直す」という条項が重視されていて、要するに できるやつに任せるということが徹底しているらしい。
バイトが商品審査する話ね
上司の偉そうな態度も許されないそうだよ
なるほど。 下の者が意見を言えなくなるもんね
私もドンキで下克上してみようかしら
若者に下克上されると思う
うるさい!
そういう態度が偉そうでアウト
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