アンジェスに期待されるワクチンの開発　株価も上昇中

ヨシオ

あーコロナにはかかりたくない

どうしたの？

kyoko

ヨシオ

入院してもお見舞いとか禁止らしいよ
ちゅうことはフルーツとかスイーツとか
差し入れがないじゃん

やめて
ブログが炎上するわ

kyoko

コロナワクチンの開発に世界が注目しています。候補となる研究所や企業はいくつもありますが今日本のある企業が注目されています。
アンジェスという企業です。私も知りませんでした。ただ大阪の吉村知事の発言で一気に注目を集め株価も上昇しています。

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アンジェス（４５６３）

会社概要

遺伝子治療薬、核酸医薬及び遺伝子の機能解析を行う研究用試薬の研究開発を目的に
大阪大学の基礎研究を基に1999年に設立されました。

商　号	アンジェス株式会社
本社所在地	大阪府茨木市彩都あさぎ七丁目7番15号　彩都バイオインキュベータ1階
設立年月日	1999年12月17日
代表者	山田　英（代表取締役社長）
資本金	13,274百万円（2019年6月末日現在）
発行済株式数	106,925,061株（2019年6月末日現在）
従業員数	38名（2019年6月末日現在；連結）
主な事業	遺伝子医薬品の研究開発

アンジェスHPより引用

今注目を集めているのは
大阪大学と共同開発を行っている新型コロナウイルス向けに、ペプチド技術を用いた次世代型ワクチンであると発表があったからです。

ワクチン開発には
アンジェスと大阪大がDNAワクチンを共同で開発、タカラバイオが製造面で協力し、化学大手のダイセルが有効性を高めるための新規投与デバイス技術を提供。現在は非臨床試験を実施中です。
また共同研究には㈱ファンペップやヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ㈱コンサルティングサービスにはフューチャー社も協力しワクチンの開発に向けて取り組んでいます。

タカラバイオ(4974)
ダイセル(4204)
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(6090)
フューチャー社
はそれぞれ上場しています。
クリックすると、ヤフーファイナンスで株価が確認できます。

アンジェス(4563)は2002年9月25日にマザーズから上場しています。

株価：１４２９円　(2020.5.15)

株価も上昇しました。ワクチンの報道後過熱傾向にありましたが４月２７日に決算発表があり、よい内容ではなかったので、下落傾向にあります。

20年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常損益は9.2億円の赤字(前年同期は9.3億円の赤字)に赤字幅が縮小しました。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業損益率は前年同の-1224.0％→-19480.0％に急悪化しました。

kyoko

赤字は拡大・・・

株主にとっても早くワクチンが開発されるのが待たれます。
エボラ出血熱のワクチンを開発した科学者の話では新型コロナウイルスワクチンの開発は費用がかなりかかるということです。早めにワクチン開発を始めていたなら、5億〜8億ドル（約539億〜862億円）で開発できたそうです。ところが、いまわたしたちは数十億ドルを費やしています。緊急事態で大急ぎで作業しているからです。
とラヴァル大学感染症研究センターの所長ゲイリー・コビンジャー氏は述べています。
https://wired.jp/の記事より

現在コロナウィルスワクチンは世界中で研究開発が進んでいます。
下記の表は世界で開発が待たれる主な企業の動向です。
モデルナは今夏にはP3試験を始める予定ですし、日本企業はアンジェス以外にも
田辺三菱製薬、塩野義製薬が臨床試験の開始を予定しています。