ブロックチェーンってよくわからないわ
僕は詳しいよ 教えてあげる
たとえて言うと今までの金融システムは王国みたいなもの
どういうこと?
日銀総裁とか銀行頭取とか腹黒い政治家とかが王様で
それ以外は民衆
悪い王様は横領しまくるわね
ということはブロックチェーンは民主国家かしら
民主国家というか、むしろ国家がないような世界
完全にアナーキー
なんかやばそう
やばくはないよ
ブロックチェーンに政治家は関係ないし、銀行も国境もない
ブロックチェーンにはすべての履歴が残るので不正のしようがない
いよいよ革命が起こるのね オスカル
バスティーユに白旗があがっているぞ アンドレ
最近私の周りでは仮想通貨の話しをよく聞きます。
今年に入ってからのビットコインの上昇はすごいですね。
カナダでは仮想通貨ビットコインのETFが上場するなど投資の世界では話題になっています。
ビットコインも仕組みはブロックチェーンから生まれたものです。
そこで今日はビットコインに直接投資するのではなくブロックチェーンに関連する
ファンドと今後のブロックチェーン市場をご紹介します。
世界ブロックチェーン株式ファンド「世カエル」
この1年でトータルリターンランキングでは2位になっています。
今注目のファンドです。
「ファンドの特色」
世界のブロックチェーン(分散型台帳)関連株に投資するインデックス型投資です。
主として、マザーファンド「インベスコ 世界ブロックチェーン株式 マザーファンド」投資
を通じて、日本を含む世界各国のブロックチェーン関連株式に投資を行います。
効率的な運用を目的として、ブロックチェーン関連株式を投資対象とする上場投資信託証券に
も投資することがあります。
原則、為替ヘッジを行いません
設定日:2019年7月11日
信託期間:2029年7月10日まで
繰り上げ償還:総口数が30億口以下になると繰り上げ償還になることもあります。
設定・管理:インベスコ・アセット・マネジメント株式会社
※繰り上げ償還: 償還期日前に投資家に返金されること
基準価格 | 32,037円 (2020.3.15) |
純資産総額 | 22,814百万円 |
購入時手数料 | 3.30%(税抜3.00%)以内 |
信託財産留保額 | なし |
信託報酬 | 年率1.573%(税抜1.43%)以内 |
基準価格騰落率
期間 | 騰落率 |
1週間 | 3.61% |
1か月 | 7.30% |
3か月 | 13.16% |
6か月 | 101.53% |
1年 | 234.80% |
期間:2020/3/1~2021/2/28
チャート
2019年7月の基準価格10,000円から1年後の2020年7月では13,578円でした。
その後グラフではわかるように2020年12月から価格が上昇し
2021年1月には2万円を超えました。
組み入れ銘柄のうち、ビットコインなど暗号資産の普及で恩恵を受ける
企業の株価上昇がファンド全体の運用成績に貢献しました。
ポートフォリオの状況
組入上位10銘柄
銘柄名 | 国名 | 業種 |
マイクロストラテジー | アメリカ | ソフトウェア |
マネックスグループ | 日本 | 各種金融 |
シルバーゲート・キャピタル | アメリカ | 銀行 |
カナン | 中国 | テクノロジー・ハードウェア |
台湾積体電路製造 | 台湾 | 半導体・半導体製造装置 |
創意電子 | 台湾 | 半導体・半導体製造装置 |
カカオ | 韓国 | メディア・娯楽 |
CMEグループ | アメリカ | 各種金融 |
ハイブ・ブロックチェーン ・テクノロジーズ | カナダ | ソフトウェア・サービス |
GMOインターネット | 日本 | ソフトウェア・サービス |
「販売会社」
岩井コスモ証券 Auカブコム証券 SBI証券
十六銀行 常陽銀行 スルガ銀行 松井証券
マネックス証券 楽天証券
ブロックチェーンとは
ブロックチェーンとは、複数のコンピューターで取引記録を共有し、
その取引記録の固まり(ブロック)を暗号を介して鎖(チェーン)のようにつないで管理する仕組みです。
データ・情報を分散管理し、正しい記録の連鎖情報として扱えることが特徴とされています。
「優れた仕組み」
その特徴は情報がつながれることです。履歴がすべて残るため、途中で改ざんすることが困難です。履歴のある情報は固有のものであるため、複製できない情報と言えます。つまり、複製できないことが、ブロックチェーンの優れた点なのです。情報が複製できなくなったため、デジタル情報が、より信頼できるものになりました。
インベスコの資料より
ブロックチェーンによる情報管理の大きな特徴は、『分散管理』と『連鎖情報』です。ネットワークに参加する全ての利用者がパソコンやスマートフォンで情報を共有し、相互に検証していくため、正しい情報だけが連鎖していくことになります。
どんなものがあるのか
金融:ブロックチェーンの振込 銀行を通さずに直接やりとりができます。
日本ではまだあまり普及していませんが、新興国では、銀行口座を開設するよりも、
一足飛びにブロックチェーンのサービスを利用する人々が増えてきています。
流通:ブロックチェーンは、物流でも活用されています。トレーサビリティ(履歴 の追跡)という特徴が発揮されています。
例:高級ブランド、食品(野菜、水、コーヒー)など
大企業ではトヨタがブロックチェーンによる情報管理を始めました。
医療:各機関で分断されている個人の医療情報が集約されています。
例:診察カルテの情報
市場規模
ブロックチェーンは今後国内では67兆円の市場に影響を与えると予想されており
下のグラフでは2024年まで年平均成長率66.4%増になる推移をしています。
私はブロックチェーンと聞くとすぐに仮想通貨をイメージしていましたが
ブロックチェーンに関連するビジネスは広く様々な業種が関わっていました。
ブロックチェーンはインターネットに次ぐ技術革命だと言われています。
ブロックチェーン市場がさらに成長していき、私達の生活に入り込んできているのが一層実感できることでしょう。
このファンドも1年経ったばかりです。今後どうなるのか楽しみです。
10年前はブロックチェーンや仮想通貨はあやしい投資と思われていたけれど 今は普通に通貨として使えるようになってきたよ
ビットコインで支払いしている人なんか見たことないわ
アメリカではアマゾンやペイパルで使えるようになった
日本でもヨドバシカメラが対応しているらしい
私もちょっと下がったら買っておこうかしら
これからきっとインフレになるからキャッシュよりも安全かもね
ボラティリティがものすごいので
皆さんも買うなら資金の1割以下にしましょうね
すると僕の場合は5千円になっちゃう
小学生か
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